2007.11.30 (Fri)
船旅の思い出
船旅といっても、船でしか行けないから仕方なく船で行ったのですが、学生のときに伊豆七島の新島に行きました。竹芝桟橋から夜に乗船して朝に着くのですが、やっぱり明け方頃の景色が最高ですよね。軍艦みたいなのが遠くに見えてビビりましたが、あれは何だったのだろうといまでも思います。それもさることながら、新島での旅で不思議なことがあり、いまでも友達と会うとその件が蒸し返されるのですが、ちょっとお話ししてみます。
友達と3人で出かけたのですが、島に着いて船から降りたとき、友達の1人が「アレ〜!」と素っ頓狂な声を出して、何かと思ったら、腕時計がないというのです。腕にしていた時計ですから、なくなるわけないのですが、本当にないんですね。船の中では寝ていないので、誰かに盗まれたのではないし、おかしいなと。明け方頃に軍艦が見えて騒いでいたときには時計はあったというのです。私もそのとき、その子の腕に時計が巻かれているのは見ているのですよ。
でも現にないわけだから、何かの拍子に外れて落としたのかなぁ、なんて言っていたのですが、仕方ないので友達も時計のことはあきらめたのです。でも不思議だねぇなんて言いながら、2泊3日の旅を終えたんですね。その間のこともいろいろあって、島にある海軍墓地の幽霊の話とかもあるのですが、これはいずれ機会があれば話しましょう。とにかく無事に3日めになって、また帰りの船に乗ったのです。そしてもうすぐ竹芝桟橋に着くというので下船の準備を始めたとき、友達がまた「アレ〜!」と叫んで、左手を振っている。腕時計が戻っているのです。
あり得ないですよね。なくした時計がいつのまにか腕に巻かれていたのです。当然疑いましたよ。なくしたふりをしていただけだと。「本気で心配したのにつまらん冗談よして」とか言ったのですが、友達は本当になくした時計がいつのまにか戻っていたと真顔で言うのです。「こんなウソついてもしょうがないでしょ!」と怒っていて、どうやら狂言ではなさそうなんですね。
しばらくこの件で私たちの話題は持ちきりになって、あれこれ原因を考えたのですが、わからないですよ。狂言でないならね。それで大学を卒業してから、3年ぐらいたって友達と会ったとき、「そういえば時計の事件あったよね」という話になって、「もう正直に話してもいい頃よ」と言ってみたけど、友達いわく、「まだ疑ってたの?」と。何の得にもならないウソはつかないと。もし狂言ならさすがに3年たったら真実を話すと。やっぱり本当に不思議なことがあったというわけなのです。
これって私の人生の中でかなり割り切れない出来事で、なくしただけならまだ説明できそうだけど、また戻ってくるというのがあり得ないんですよ。そんなわけで船旅というとこのことを思い出すのですが、そのとき以来の船旅に出かけてみたいなと最近思うのですね。なんかゆったりした旅ってしたことなくて、新幹線は仕事で乗るイメージだし、飛行機は苦手なもので。
商船三井フェリーが海の旅のキャンペーンをやっていて、「さんふらわあ」という船で北海道に行くプランなんだけど、茨城県の大洗港から北海道の苫小牧港に行くルートがあったというのは初めて知りました。サイトを見ると学生限定とか女性用とか熟年向けのキャンペーンがあるようだし、それに該当しなくても普通に予約もできるようなのでぜひ利用してみたいですね。
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友達と3人で出かけたのですが、島に着いて船から降りたとき、友達の1人が「アレ〜!」と素っ頓狂な声を出して、何かと思ったら、腕時計がないというのです。腕にしていた時計ですから、なくなるわけないのですが、本当にないんですね。船の中では寝ていないので、誰かに盗まれたのではないし、おかしいなと。明け方頃に軍艦が見えて騒いでいたときには時計はあったというのです。私もそのとき、その子の腕に時計が巻かれているのは見ているのですよ。
でも現にないわけだから、何かの拍子に外れて落としたのかなぁ、なんて言っていたのですが、仕方ないので友達も時計のことはあきらめたのです。でも不思議だねぇなんて言いながら、2泊3日の旅を終えたんですね。その間のこともいろいろあって、島にある海軍墓地の幽霊の話とかもあるのですが、これはいずれ機会があれば話しましょう。とにかく無事に3日めになって、また帰りの船に乗ったのです。そしてもうすぐ竹芝桟橋に着くというので下船の準備を始めたとき、友達がまた「アレ〜!」と叫んで、左手を振っている。腕時計が戻っているのです。
あり得ないですよね。なくした時計がいつのまにか腕に巻かれていたのです。当然疑いましたよ。なくしたふりをしていただけだと。「本気で心配したのにつまらん冗談よして」とか言ったのですが、友達は本当になくした時計がいつのまにか戻っていたと真顔で言うのです。「こんなウソついてもしょうがないでしょ!」と怒っていて、どうやら狂言ではなさそうなんですね。
しばらくこの件で私たちの話題は持ちきりになって、あれこれ原因を考えたのですが、わからないですよ。狂言でないならね。それで大学を卒業してから、3年ぐらいたって友達と会ったとき、「そういえば時計の事件あったよね」という話になって、「もう正直に話してもいい頃よ」と言ってみたけど、友達いわく、「まだ疑ってたの?」と。何の得にもならないウソはつかないと。もし狂言ならさすがに3年たったら真実を話すと。やっぱり本当に不思議なことがあったというわけなのです。
これって私の人生の中でかなり割り切れない出来事で、なくしただけならまだ説明できそうだけど、また戻ってくるというのがあり得ないんですよ。そんなわけで船旅というとこのことを思い出すのですが、そのとき以来の船旅に出かけてみたいなと最近思うのですね。なんかゆったりした旅ってしたことなくて、新幹線は仕事で乗るイメージだし、飛行機は苦手なもので。
商船三井フェリーが海の旅のキャンペーンをやっていて、「さんふらわあ」という船で北海道に行くプランなんだけど、茨城県の大洗港から北海道の苫小牧港に行くルートがあったというのは初めて知りました。サイトを見ると学生限定とか女性用とか熟年向けのキャンペーンがあるようだし、それに該当しなくても普通に予約もできるようなのでぜひ利用してみたいですね。
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