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2007.11.21 (Wed)

暮らしの管理術

私はフリーで仕事をしているので、日々の暮らしと仕事が一体化しています。暮らしのシーンがイコール仕事のシーンという感じなので、そのバランスをとるためにどうすればいいかが悩みどころですね。たとえば、仕事で使うものと生活で使うもの。これが同じ空間にあるわけです。油断しているとごっちゃになるので、日頃から整理・整頓に気配りしないと大変なことになります。

というのも、今年の夏から秋にかけて、暮らしのシーンの大改造をしたのですよ。それまではまったく仕事と暮らしの整理をしてなかったので、これはもう限界だなという感じになったのが今年の6月頃。仕事で使う資料とか、機器だとかで部屋が占領されて、寝るスペースも手狭になってしまったのです。ある意味、ゴミ屋敷に近い状態。テレビでゴミ屋敷の話を見聞きするたびに、こりゃ他人事ではないなと。

思うにゴミ屋敷の住人にしてみると、たぶんゴミに囲まれているという意識はないのですよ。鉄くずだって売れるわけだから、他人から見てゴミだらけでも、住人にしてみれば商品になりそうなものを簡単には捨てられないわけで、その気持ちは私にもわかるわけです。だけど限界はありますから、どこかで気持ちに区切りをつけて整理しないと大変なことになります。私の場合、気持ちに区切りをつけるきっかけは、FAXが壊れたことでした。

FAXがなければ仕事ができないので、どうしても新しいのを買うことになりますが、どうせ買うならプリンタやスキャナとの複合機がいいと考えたわけです。でもそうすると、これまで使っていたプリンタやスキャナがいらなくなる。プリンタやスキャナはまだ使えるので、捨てるのはもったいない……。悩んだ結果、プリンタとスキャナはリサイクル業者に売って、複合機を買うことにしたのです。

これをきっかけに、めったに使わないものは思い切って処分することにしました。あるサイトで「一年使わなかったものは一生使わない」という格言(?)を見たのが第二のきっかけでした。誰が言った言葉か知りませんが、私は必ずしもこの格言が正しいとは思いません。でも気持ちの切り替えには役立つ言葉だなと思いました。使わないものを処分するのは簡単ですが、いずれ使うかもしれないものを処分するのは難しいです。でも「いずれ」っていつ?と自問してみて、わからなければ処分対象にすると決めました。そしてその際にリストを作っておくのです。何を処分したか忘れないように。

結果的に仕事場のほとんどの本を処分して、衣類も処分して、残ったものは100円ショップで売っている収納用品を活用して整理。パソコンデスクもスリムなものに買い換えて、複合機をぽつんと置いたら、見違えるように仕事場がクリーンになりました。この大改造に三ヶ月かかりましたが、いまでは仕事場にお友達も呼べるスペースができました。可愛いソファでも買おうかなと、インテリアの楽しみも生まれたこの頃です。

整理のポイントは、いらなくなったものの種類によって、処分の仕方を把握しておくこと。引き取ってくれる業者の選定は重要です。いくつかの業者に当たってみて、お金に代えられるものとそうでないものを知っておくわけです。場合によっては粗大ゴミで出す方がいいということもありますから。オークションサイトをいつも見ておくのも有効です。いらないものをオークションで売ろうとすると、なかなか売れなくて捨てるに捨てられなくなることもありますから、オークション自体にはあまり頼りたくないのですが、とりあえずどんなものがどんな相場で売られているか、日頃からチェックしておくのは意味があります。

本の処分の仕方ですが、古本屋サイトで検索して、すぐに手に入る本とそうでない本を選別するのがよいですね。調べてみるとわかりますが、いまでは古本も含めてたいていの本はネットで買えます。よほど大事な本でなければ、手放しても問題はないと私は判断しました。学生の頃は、古本屋で買った本は二度と入手できないという感じでしたが、ネットが時代を完全に変えたのですね。

ネットが時代を変えたといえば、最近ではいろんなお役立ち情報をネットで入手できますし、「まぁ、ちゃんと。」というサイトもあります。これは無料で使える暮らしの便利サイトで、整理・収納など、暮らしをサポートする情報がいろいろあります。会員になると、このサイトの「くらしのレシピ」というコーナーで投稿ができるようになっています。いろんな人と情報交換しながら、知恵を活用できるというのは、ネットが可能にした本当によい点だと思います。

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