ファッション雑誌の作り話

ファッション雑誌付録をつけたら売れたという話。

そんなわけないよなと思ったら、やっぱりウソらしい。

たしかに買う人はいるわけだけど、付録が大きな理由ではない。

何もしないのにいきなり売れたではおかしいから、

付録によって売れたという理由を作っただけなのだ。

実際、ドゥ・ハウスによるファッション雑誌の購買調査でも、

ファッション雑誌を買うかという質問に対して、

内容物を見てよければ買うという人は、全体の6.8%にすぎない。

そもそも買わないという人は、63.3%でダントツで多い。

常識で考えればわかることだが、付録など関係ないのである。

雑誌にしろ本にしろ、売れ行きは流通の力学で操作されている。

売れているとすれば、別の理由が裏にあるということだ。
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怪談実話系

「怪談実話系 」(MF文庫)という本を読んでMOMO&SUMOMOさんと同じ感想で付け加えることも何もなかったので、そのまま引用させてもらうことにしました。

以下、引用です。


この本は東雅夫さんの能書きに続き、京極夏彦さんの作品に入っても能書きが続きます。京極さんの「成人」は小説書きの鬱憤晴らしや学問コンプレックスで愚痴が多くなっているのかもしれないですが、その点を気にしなければ、平凡な素材しか持たない言い訳を創作スタイルでごまかしつつ終盤に至る辻褄の合わなさが浮遊する感じはそれなりに味わえます。同時に、落とさないように落とさないようにという姿が見え透いてしまっているところに作家としての限界を見せています。

福澤徹三さんの「見知らぬ女」は、乾いた筆致でソクソクと恐怖が迫ります。福澤さんの作品は、怪談という枠を表に出さない方がよいようで、文字から揺らいでくる気体のようなものが、何も言わなくても怪談として読者に伝わるという印象です。ですから、わざわざ怪談と言わずとも、福澤さんの小説を自然にそう受け取る読者もいて私もその1人ですが、この本の企画はわざわざ怪談実話系と謳うことで、この小説を読む楽しみを初めから殺いでいます。

この本で一番目を引いたのは岩井志麻子さんの作品です。タイトルの「爛くれた」がいいです。しかし目次では「爛れた」なので、単なる誤植かもしれません。岩井さんの田舎の女子高生的な垢抜けない下品さにはうんざりする面白さがあります。

らしいという感じで気楽に読めたのは中山市朗さんの「怪談BAR」です。怪談を読むのに「実話怪談とは」みたいに来られると溜め息をつくばかりですが、中山さんは怪談を書くことだけでそれを示しています。木原浩勝さんの「後は頼む」はとりたてて…という感じではあるけど、実話ってこういうものなのは確かですね。実話系の系はいらないよという影の声を聞いた気もします。

小池壮彦さんの「リナリアの咲く川のほとりで」は、みるみるうちに映像が浮かんできて抱きしめたくなるような佳品です。怪談の定義云々という能書きに洗脳されている読者や、単なる怖い話好きを最初から足切りしたのは流石です。うちらG通りの近くの古いお店にいるので、ここらの「地下」の秘密はイヤでも耳にしており、まさに怪談なんですが、かなりコアな闇の史実を突いているためにこのようなスタイルにしたのかも。

加門七海さんの「茶飲み話」は、私が一番好きなタイプの話です。実話だから描かなくても語ればいいという姿勢に甘えているような点を除けば楽しめる作品です。加門さんの作品にしばしばあるのですが、随所に可愛らしいけど興ざめな物言いが入ります。たとえば「木の祟りというのが一番妥当だ」とかいう判断は、怪談の本を読む人にとって1+1=2だと言われているのと同じですから、せめて別の表現でないと読む意味はないですが、少女チックな苛立ちを隠せない年頃という感じがして、とってもキュートなお話でした。

あとの作品は、普通にコンビニ本として楽しめました。

東武皇帝 歴史の真実

遅ればせながら「不思議ナックルズ」vol.11についてなんだけど、東武皇帝の記事を読んで、いろいろ考えさせられました。この記事はいくつかの重要な材料を出して、わかる人にはわかるという感じのところがあると思うんだけど、ぶっちゃけた話、明治から平成の今日に至る日本の政権というのは、ニセ政権である可能性があると、そういうことなんじゃないかと。つまり徳川幕府から明治政府に日本の政権が移ったという歴史的事実に、果たして正統性があるのかという問題を突きつけているのです。

政権の正統性とは何かというと、日本の場合は歴史的に天皇のお墨付きなんですね。それがない政権はインチキ、というより、歴史上天皇に認可されていない政権というのはないわけですよ。鎌倉幕府にしろ室町幕府にしろ江戸幕府にしろ。で、明治政府はどうかというと、もちろん明治天皇を担いだわけだから、正統性があるという認識でやってきたし、それは太平洋戦争後も変わらないわけです。ところが……。

明治維新の前に、明治天皇を擁する薩長軍と、東武皇帝を擁する奥羽越列藩同盟という東日本軍が争って、結果薩長軍が勝ったわけだけど、当時明治天皇はまだ子供なんですね。一方、東武皇帝というのは明治天皇のお父さんである孝明天皇の義弟で、二十歳にはなっていたわけで、これは必ずしも薩長軍が正統的な官軍とはいえないわけです。しかも孝明天皇の遺志を継いでいるのは、どう考えても東武皇帝なんです。というのは、孝明天皇には徳川幕府を倒す意思はなかったからです。

もし孝明天皇が生きていたとしても、外圧に対処できない幕府政治というのは終わったはずだけど、その場合にはおそらく旧幕府と全国の雄藩の合議政権というのができていたと思うんですね。でもそうならなかったターニングポイントは、孝明天皇が急死したことにあります。これが薩長による暗殺だと言われているんですね。これについては暗殺の確かな証拠というのはないけれど、状況から見てその可能性はある。とすると、薩長は天皇を殺して政権を奪取したことになるわけで、そんな連中に正統性なんてない、ということにもなるわけですよ。

だとすればですよ、明治以降の日本の政権は、インチキだという可能性があるわけです。そのことを東武皇帝というキーマンを取り上げることで記事にしたと。そういう含みがあるんじゃないかなと雑誌を読んで思いました。もちろん戦後から今日に至る自民党政権なんて話にならないということですよ。基盤がインチキなら、あんなもの蜃気楼みたいなものでしょう。これだから不思議ナックルズは見逃せないんですわ。

電子書籍が使える感じですよの巻

電子書籍というものについて、どんなイメージをお持ちでしょう。私はこれ、便利なんだか不便なんだかわからない、というのがこれまでのイメージだったのです。

ひとつには、本を読むのに電子書籍である必要があるのか、という疑問ですね。普通に本でいいわけですから。ただ、本だとかさばるということはあるので、端末さえあればいろんな本が読めるという点では、電子書籍は便利だなと思いますよね。

でも電子書籍ってパソコンで読むんでしょう。小説などは寝転がって読むものですよ。仕事の資料ならともかく、誰がパソコンで小説を読むんですか。その段階で電子書籍って、そもそも生活感覚に欠けているのです。片手でごろ寝で読めなければ普及はしませんよ・・・ということを以前から思っていたのです。

そこで「ワーズギア」のお話ですが、これ、下の写真を見てください。

ね、もうおわかりですね。これがあればいいんです。要するに文庫本を読む感覚で電子書籍が読めればいいわけですから、これで難点は克服されました。ワーズギアで持ち運べる電子書籍は約4,000冊、文字の拡大もできるし、音楽、映像、写真も楽しめるので便利ですね。

私はこれがあれば、普段から持ち歩きますよ。いつも出先で読む本を数冊持ち歩いていますが、ワーズギアだけ携帯するという感じになるかもしれませんね。これまでは電子書籍というと、くだらない本しか電子化されていないという難点があったけれども、いまは教養書とか学術系の本でも電子化されているものがあるので、そういうのを取り寄せて読めますね。

あと、朝のお散歩をするんです、私。まだ寒いけど、これからいい季節になりますから、お散歩先の公園で小山勝清の「それからの武蔵」を読みたいと思って、買おうとしていたところなんです。これ6巻あるので、電子書籍ならかさばらなくていいなと思って検索したら、ありましたよ。これはますます私の中でワーズギアの需要が高まってきましたよ!

おとなのアートBOOK 「きり絵」と「ねんど」


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http://www.otona-art.net/

これけっこう画期的だと思うのですよ、「きり絵」と「ねんど」。昔よくやったんですよ・・・なんていうとまた年がばれそうだけど、わりと普通の遊びだったんですよね。

おとな向けに新たにナビゲートした本というのが嬉しいです。いずれもスタートアップキットが付属していて、「きり絵」の方はナイフとマット、「ねんど」の方は、ねんどとカラースケールとヘラがついてきますよ。

ねんど遊びがボケ防止になるっていうのを、いつだったかテレビで見たことがありますが、そういう意味でも大人の遊びとして有効なわけですよ。つまり年配の方へのプレゼントにもいいということで、私は昔お世話になった習字の先生に贈り物しようかなと思います。

習字の先生はもう引退して90歳ぐらいなんだけど、すごく元気なんです。字を書いているからそれだけでもボケないと思うけど、ねんどで作った人形に筆で文字を入れるという、あらたな分野を開発してもらいたいなんて考えたわけです。

きり絵でもいいですよね。独特の筆文字のサインや、格言なんかを記したきり絵って、素敵ではありませんか。だから先生にこの「大人のアートブック」をプレゼントして、サイン入りの作品をこしらえてもらった上で、今度はそれを私にプレゼントしてもらうという妙案ですよ。

もちろんねんどやきり絵、私もやりたいので、自分の分も買わなきゃね。いまから楽しみです。
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